2級ファイナンシャル・プランニング技能士になりました

あっという間に7月になり、夏休みも近づいて来ましたね。

私事ですが、今年に入ってから2回ほど試験を受けていました。1月にファイナンシャルプランナー(FP)3級、そして5月に2級を受験しました。FP2級は実務経験がない場合3級を取らないと受けられないので3級から始め、漸く2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)になる事が出来ました。(3級を受けず講義を受講して2級を受ける方法もありましたが、とりあえず独学の一番シンプルな方法を取ってみました)

行政書士として相続遺言・終活サポートを主な業務とする上で、資産設計の話しは必ず出てくるので、必要を感じてこの資格を取得しました。保険会社や金融機関の社員ではない、完全なる独立系ファイナンシャルプランナーですので、フラットな視点で資産設計提案業務を行っていければと思っています。

ところで、資格試験の会場に行くと、いつも受験者の年齢層や性別をチェックしてしまうのですが、FP2級の男女比は半々、年齢層は30代~50代がメインという感じでした。
結構アダルトでしたね。今まで受けた資格試験で一番年齢層が若かったのは、日商簿記3級で、就活用なのか学生が多かったです。それと同時に、私を含めて恐らく職場から取るように言われたサラリーマンらしき人も多数という感じでした。FP2級は、行政書士試験と同じぐらいの年齢層で、社会人が受験しているという感じでした。

FP2級の試験は年3回行われています。難易度には毎回多少の波があるようです。2023年5月の試験は「この問題、初見だな」というのがいくつかありましたが、まあ他で取れれば問題ないなと思いながら解いていました。試験を色々と受けていると、とりあえずメンタルは鍛えられます(笑)

試験は午前中の学科試験、午後の実技試験で合計3時間半です。午前中には受験していたのに、午後には空席になっている机もあり(解答用紙が用意されていたので受験予定の方達)心折れてしまったのかな、という方がちらほら見受けられましたが、6割取れれば受かる試験ですし、基本的に過去問が解ければ合格できる難易度だと思います。独学で十分取れる資格と言えるでしょう。

これで私としてはもう資格試験からは卒業予定です。
今まで、行政書士の他に、日商簿記検定試験3級、ビジネス著作権検定上級、3級知的財産管理技能士、ビジネス法務リーダーを取得してきましたが、今回でもう一般的な資格試験からは離脱します。

とはいえ、試験会場の雰囲気は結構好きです。多くの人が一つの目標に向かって一定期間努力して、ばらばらに勉強してきた上で試験日に集まり、年齢性別に関わらず等しく評価される。なかなかない事ですよね。資格試験にチャレンジするのは、いい経験だと思います。もし、達成感を最近感じた事がないなと思っている方がいらっしゃったら、何か試験を受けてみるのも良いと思いますよ。いわゆる資格試験だけでなく、ご当地検定など結構面白そうな検定試験もあるので、チャレンジしてみる事をお薦めします♪

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