行政書士登録申請をしました

今年もほぼ半分が過ぎてしまいました。梅雨入りしましたね。うちの紫陽花が今年も綺麗に咲いてくれています。

さて、私事ですが先日行政書士登録申請をしました。現在は「行政書士の補助者」ですが、登録完了予定の夏には「行政書士」になります。これでうちの事務所は男性と女性、両方の行政書士がいる事務所になります。ご依頼の内容によっては女性の方が話しやすいという方もいらっしゃるかもしれませんので、私たちが目指す「相談しやすい行政書士事務所」に一歩近づけるかなと思っています。

ところで、行政書士登録をするにあたり、改めて女性の行政書士はどれぐらい居るのか、ちょっと調べてみました。
私が合格した令和3年度行政書士試験の女性の合格率は9.86%。一方、男性の合格率は11.78%です。女性の方が低い数字となっています。
受験者数も男性の方が多いのでもともとの母数の差がありますが、合格者は、男性3900人に対して女性1453人。行政書士になるスタートラインで既に女性が少ない事が分かります。
そして、「行政書士」として登録している女性の割合は、令和元年のデータですが全体の23%です。個人事務所を開設している女性行政書士は更に減って15%だそうです。私はまだまだ少ないと感じますが、皆さんはいかがでしょうか。

いわゆる「士業」の人に相談する事は、なかなかハードルが高い事だと思います。私も自分が依頼者となって「弁護士」や「司法書士」「税理士」といった方に問い合わせをする時にはドキドキすると思います。
「相談したいけど、何か怖そう」「本当にこの質問はこの人にしていいの?間違ってない?」とか、「何か連絡しづらい・・・」などと色々考えて悩んでしまうのは良く分かります。
私はそんな「ハードル」を出来るだけ低くできたらと常々思っています。

という訳で、「どこに相談していいのか分からないけど、誰かに相談したい」という事があったら、とりあえず連絡してみてください。私の業務外のお話でも、「それなら、こういう人たちに相談してみてはいかがですか?」とお伝えする事は出来ると思います。
今年の1月から補助者として業務をしていますが、大切なのはご相談者とのコミュニケーションだと感じています。お話しを良く聞いて、ご本人にとって最善の方法を考える。その為には日々勉強して自分の引き出しを増やす事が大切だと感じています。

これからも色々な事を吸収して、「人に寄り添える行政書士」を目指していこうと思っています。

n-ikeda

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