令和4年度行政書士試験合格発表がありました

合格発表から既に1週間が経過しましたが、1月25日に令和4年度行政書士試験の合格発表がありました。
合格された方、おめでとうございます。受験してから発表までの間、精神的に辛かった方も多かったかと思います。本当に良かったですね。

この試験の合格率は10%程度ですので、圧倒的に不合格の方が多いのですが、合格できなかった方、本当にお疲れ様でした。落ち込まれている方、来年こそはともう勉強を開始されている方、様々だと思います。そして、来年もチャレンジするのか、どうするのか、悩まれている方も多いことでしょう。
悩まれている方は、周りの人を見て焦り、闇雲に勉強を再開するのではなく、何故行政書士になりたいのか、本当になりたいのかを今一度よく考えてから決められる事をお薦めします。まだ発表から1週間しか経過していませんし、急いで決める必要はないと思います。

今年の合格率は令和に入って一番高くなりましたが、それでも12.13%です。私が合格した年は11.18%、当事務所の代表が合格した年は10.72%でした。例年、だいたい10人に1人ぐらいしか受からない訳です。
そして、今年の受験率は79.12%、昨年は77.37%ですから、2割強の方が、申し込んでも受験にたどり着かなかった事になります。その上での10%ですから、なかなかハードな資格試験だと言えるのではないでしょうか。

短期合格される方も中にはいらっしゃいますが、基本的には長期間相当頑張らないと受からない試験です。私自身、大学受験の頃より勉強したという実感があります。
それだけの時間と努力を必要とする試験ですので、今年受からなかった方、これから勉強を始めようとする方は、じっくり考えてからチャレンジするのかどうか、決めた方が良いと思います。

それから、これはあくまで私見ですが、独学では合格までの道のりはかなり険しいものとなる気がします。法律をある程度学んだ事のある方なら独学でも良いかもしれませんが、全くの初学者の場合はおすすめしません。私はオンライン授業で学びました。市販されているテキストと問題集だけでは、なかなか合格まで到達できなかったと思います。
近年の行政書士試験の問題は難易度が上がってきています。暗記だけで解ける問題だけでは合格点に達しないと考えた方が良いです。深い理解が必要ですので、やはり良い講師との出会いが重要になってきます。また、実務においては当然の事ながら、深い理解が必須となります。

何回も試験にチャレンジするのは大変な事ですが、その間学び続ける事で基礎が出来上がり、勉強をする習慣も身に付きます。それは行政書士として生きて行こうとうすなら必要なものです。それが無ければ、実務を行っていく事は非常に難しいと思います。
一度で目標に到達できない事は回り道のように思いますが、それは必要な過程だと個人的には思っています。

とまあ、色々書きましたが、私が学んだ伊藤塾の講師で行政書士でもある先生がおっしゃっていた事を最後に書き留めておきたいと思います。

「行政書士試験合格というのは、行政書士登録の為の要件の一つに過ぎない」

この資格がなければ行政書士にはなれない(税理士、公務員の特任制度を除く)が、あれば行政書士になれるという訳でもない。本当にそうだなと思います。

合格後の事を思い描ける、自分の目標、目的の為にこの資格が必要な方は頑張って令和5年の試験に再チャレンジしてください。
そして合格された方、本当におめでとうございます!登録される方は準備を頑張ってくださいね。

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