ツバメの雛のその後

6月も後半となりました。前々回にお伝えしたツバメの雛ですが、その後こんなに大きく成長しました。


5羽の雛で巣の中はぎっしり、みっしり!なのに、巣の中で飛ぶ練習をする子も居ます(笑)


余りにかわいいので思わず撮影を続けていると、親鳥が帰ってきました。


思いっきり不審者の私から雛を隠す親鳥。


お邪魔をしてすみません、という感じです。


そして次に巣を訪れた時には皆巣立っていました。


かわいい季節ももう終わり。皆元気に巣立ってまた来年戻って来てくれますように。

さて、ツバメの巣と言えば、当事務所のある生駒市では駅前に有名なスポットがあります。駅直結の商業施設には、テレビが取材に来た事もあるツバメ博士と呼ばれる男の子が良く観察しています。そこのツバメももう巣立ったのかしらと足を運んでみると、最後の一家がまだ子育て中でした。

このスポットに、ツバメ便りという案内が出ていたのでその内容を少しご紹介したいと思います。
ツバメの全長は約17cm。体重は何と約18g!軽すぎますよね。驚きです。
お母さんが卵を2週間ほど抱き、誕生後は20日ほど夫婦で子育て。巣立った後も1週間ほどは親子で一緒に過ごすと言う事です。
秋には東南アジアに渡り、また春に戻るそうです。来年、また会えるのが楽しみです。

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