雛たちのお話し

梅雨で鬱陶しい季節ですが、私にとっては今年も楽しみな時期になりました。何がかというと、燕の雛の誕生です。今日はいつもの法律系のお話しから離れて、事務所周辺のお話しです。

毎年この時期には近くのスーパーマーケットに燕が巣を作ります。例年何組かの燕が巣を作っているのですが、今年も今のところ2組のカップルに雛が誕生しました。
防犯カメラの上の巣の雛たちは既に巣立ちましたが、ミラー上の巣には可愛い雛が親の帰りを今日も待ち構えていました。

当事務所のあるエリアは野鳥が常に出入りしています。最近一年中住み着いているようなのが、イソヒヨドリです。毎日事務所の窓から見える電信柱の上に青と茶の美しい色のイソヒヨドリのオスが威嚇しながらさえずっています。

実は、事務所の屋根のどこかにイソヒヨドリが巣を作っているようで、数年前には雛が巣から落ちてきました。
2階の軒下、手が届かない場所で困ってたたずむ雛を助けてあげる事も出来ず、夫と二人揃って、どうしよう困ったと話していましたが、いつの間にか親が助けに来たようで、数時間後には姿を消していました。考えるに、巣のすぐ下に落ちたようです。

イソヒヨドリですが、真冬にもその姿を公園で良く見かけます。冬のイソヒヨドリはぷくぷくよく太っていましたが、子育てをしている今は子供に餌を運ぶのに必死で、すっかりスレンダーな美しい鳥に変身!親鳥は大変なのですね。

他に、事務所周辺では小さなキツツキ、コゲラも見かけます。コンコンコンコン音がするので何だろうと見上げると、小さな鳥が木をつついていました。最近ではもう珍しくないぐらい何度も見かけています。また、近くの池には白鳥が飛来しているという話しも聞きました。

仕事が終わって事務所周辺を犬と散歩をしていると、のどかでいいなぁと毎日思います。
街中ではないので遠方から来られる方の事務所へのアクセスは余り良くはありませんが、違う意味での環境には恵まれています。(遠方の方のご依頼は基本的にオンラインですが)
桜も新緑も野鳥も美しい。この環境がいつまでも続いて欲しいものです。

PS
ツバメの雛のその後は、こちらのブログをどうぞ

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